2021-05-11 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第11号
ところが、実際のところは、学長選に関わる意向投票の廃止、部局長互選の廃止などにより、この下からの牽制が機能不全に陥っています。そのため、研究、教育、医療の現場と大学執行部の亀裂や対立が実際に各地で生じています。 ツイッターで、ある京大の学生はこのようにつぶやいていました。
ところが、実際のところは、学長選に関わる意向投票の廃止、部局長互選の廃止などにより、この下からの牽制が機能不全に陥っています。そのため、研究、教育、医療の現場と大学執行部の亀裂や対立が実際に各地で生じています。 ツイッターで、ある京大の学生はこのようにつぶやいていました。
ただ、磯田氏について言えば、その前に早稲田大学の常勤講師に、非常勤から常勤にと就任させるように室長級の職員が大学側に依頼したという話であるとか、その人事に口を挟むことも行っているわけですし、その後、磯田氏本人は茨城大の学長選に出馬したり、若しくは二〇一四年に名古屋大アジアサテライトキャンパス学院長に就任されていると。
特に、教授選とか学長選とか、そういう人事が絡む時期になりますとこの対立が激化しまして、そのたびごとにいろいろ何か問題が発生しているという、長年のそういった経過があります。非常に、私たち政治家が政治というのを悪い意味で使うのはいかがなものかと思うんですけれども、政治的なところが反映している、構造的な要因があるであろうというふうに思います。
○柏倉委員 今の御説明ですと、学長選がやはりみそぎになるということもあり得るわけですね。学内での評価をまずということですから、学外の評価はしない、当然文部科学省でするということは想定していないということだと思います。それであれば、この解任規定は有名無実化するのではないかなという危惧もあります。 と同時に、その監事、これは私は非常に重要だと思っています。
○柏倉委員 中期目標といいますと、三年、五年というようなタームだと思うんですけれども、学長選というのが必ず三年おき等にありますので、そういう意味でいうと、学長選で再任されたからそれはいいんだというロジックも成り立つかと思うんですね。学長選で再任されれば、中期目標、それに著しく到達しないような業績悪化も許されるのかなというような疑問も今湧いてまいりました。
山形大学の学長選について、大臣の所感をお聞かせいただきたいんです。これが新聞等でも取り上げられたのは、一つは、学長に選任された方が、つい七月まで文科省の事務次官をされていた結城章夫氏であるということ、そしてもう一つは、この学長選の選考の過程そのものがやや不透明じゃないかなというような指摘もあったことで、これがマスコミにも取り上げられたんだろうと思います。
これで広島大の学長選は振り出しに戻り、二十一日の評議会で学長選の出直し方法について検討する。」と、こう出ておりました。この飯島さんという方は放送大学設立準備要員の方じゃないんですか。いかがでしょう。